最近、寧波印刷協会の代表団が浙江大元機械有限公司を訪れ、後加工機器における同社の製造能力について詳細な視察を行いました。
ツアーはコア機器展示エリアから始まり、代表団はダイカッティングマシン、ホットスタンピングマシン、ロールからシートへのカット機の実際の生産プロセスと動作を観察しました。
フラッグシップモデルのBHTシリーズ多工程ダンシングマシンを例に挙げると、その「フルサーボ駆動独立モーターシステム」により、各ユニットが独立して動作することが可能となっています。中央位置決めクイックロックシステムと組み合わせることで、版替え効率が従来機器に比べて50%向上しました。現場のオペレーターは、ホログラム位置決め箔押しと深絵柄エンボス加工を同時に実現するワンパス工程を実演し、高級包装に必要な複雑な質感を効率的に生み出しました。この装置は毎時7,200枚の安定した運転速度を維持しています。革新的な設計と卓越した性能は訪問団の関係者を魅了し、技術的なディスカッションのために何度も足を止めることとなりました。
次に訪問団は、ドイツのDMG MORIや日本のオーエス精機など、世界トップクラスのブランドのCNCマシンが加工種別に応じて整備された、精密機械加工工場へと向かいました。
技術スタッフによる実演のもと、会員たちはコアコンポーネントが原材料から精密仕上げ品へと変わるまでの全工程を間近で観察しました。大型のトランスミッションシャフトからネジのように微細な部品に至るまで、5軸加工技術を用いることで0.005mm以内の精度を確保しています。この高精度はシームレスな組立と長期にわたる運転安定性を実現し、高級設備製造および広範なサプライチェーンにおける大元の深層統合能力を際立たせています。
この訪問により、来賓の皆様は大元の総合的な強みについて多角的な視点を得ることができました。設備の効率性と正確さを実際に目で確認しただけでなく、会社の強力な研究開発能力についてもより深く理解しました。これには、省レベルの企業技術研究センター、100件以上の国家特許(そのうち6件は発明特許)およびISO 9001およびCE認証が含まれます。大元の技術的専門性と製品品質は、高級包装分野における厳しい要求にしっかりと応えており、今後の協力関係の確立に堅実な基盤を築いています。
イベント終了後、寧波印刷協会の代表団は大元の先進技術と成熟した製造システムを非常に高く評価しました。今回の訪問は、大元がブランド力と先進設備を披露する絶好の機会となっただけでなく、業界内で有意義な技術交流を行う場ともなりました。
今後、大元機械は「誠実、現実主義、革新、奉仕」という価値観を引き続き貫き、優れた設備とサービスを通じてプリプレスおよびポストプレス分野における高品質な発展を推進し、業界リーダーとしての地位をさらに確固たるものにしていくことを約束します。
2025-09-08
2025-08-15
2025-06-17
2025-05-26
2025-05-16
2025-05-07